SAKURAKOI
について
池で飼育する錦鯉の美しさは「上から見た美しさ」で評価されていますが、
当協会が提案する水槽飼育では「多面的な美しさ」を楽しむことができます。
より一層水槽での飼育を楽しんでもらうために、
「水槽の飼育に適した錦鯉」に独自の基準を設け、
社会課題の解決にも貢献できる
“新しい錦鯉の飼育スタイル”を顕すブランドとして誕生したのが
『SAKURAKOI』です。
「SAKURAKOI」という名前について
私たちの取り組みと願いをこめた言葉の頭文字から名付けました。
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S
ustainable
〜伝統産業の継続〜
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A
quarium
〜水槽飼育〜
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K
oi
〜新潟県産 錦鯉〜
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U
niversal
〜啓蒙と伝承〜
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R
easonable
〜手軽に楽しく〜
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A
ction
〜社会課題の解決へ〜
社会課題に対する取り組み
錦鯉は、池で飼育したとき美しいと評価される生体が選別され、愛好家に届けられます。
この選別から漏れた生体のなかに水槽飼育に適した生体は数多くありますが、
現在は「死に鯉」として廃棄されています。
この中から、基準に該当した錦鯉をSAKURAKOIとしてお届けいたします。
『SAKURAKOI』を求める人が増えることで廃棄数の削減につながり、
生物愛護などの社会課題の解決に貢献します。
SDGs視点での3つの貢献
一般社団法人錦鯉水槽飼育普及協会は持続可能な開発目標を支援しています。
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つくる責任つかう責任
これまでの評価軸では廃棄されてきた“死に鯉”を水槽飼育でとらえると新たな価値が生まれます。これを“SAKURA KOI”として多面的な美しさを伝えることで生物愛護に貢献します。
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陸の豊かさも守ろう
“SAKURA KOI”がさまざまな場所や人々から求められるようになることで、 “死に鯉”を削減していきたいと考えています。これにより、廃棄数の削減はじめ、生態系破壊や水質汚染発生防止に貢献します。
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パートナーシップで
目標を達成しよう多くの方々から求められることにより、錦鯉が日本のクールジャパン戦略としての価値を引き上げると同時に、社会課題の解決に寄与するコンテンツとして貢献します。
SAKURAKOIの基準
池飼育とは異なる環境で、より健康的に飼育できるよう SAKURAKOIは
当歳魚の頃から一定期間の魚病耐性キャリアを重ねていきます。
また、可能な限り薬品を用いず、塩分調整等の自然工程により
生体に負担をかけないよう管理しています。
更に、水槽飼育に最適なサイズを自然な形で維持できるように養育環境や給餌に拘り、
出荷されるまで大切に育てています。
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POINT1
12cm~15cmを目安としたMIX小型サイズ
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POINT2
感染への耐性キャリアを持っているので魚病リスクが少ない
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POINT3
柄の多さや鮮やかさ等、横見に適したバランスへの拘り
水槽飼育に最適な”ちいさな錦鯉”
from〜新潟県長岡市 五十嵐養鯉場〜
もっと知りたい!「SAKURAKOI」
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SAKURAKOIはどこで買えますか?
株式会社アクアリゾートより購入ができるよう、来年に向けて準備を進めております。
購入が可能になりましたらお知らせいたします。
ファンクラブご登録の方には、いち早くニュースレターにて購入案内をお届けいたします。 -
60cm水槽に何匹くらい入りますか。
体長が15㎝ほどの鯉であれば2~3匹飼育が可能です。
水槽内のレイアウトやろ過装置などによって飼育できる数や大きさが変わりますので、新しく生体を導入される際はお問い合わせください。 -
水草は使えますか?
水草は錦鯉に食べられたり、砂を掘り起こして抜かれてしまうためあまりおすすめできません。
酸素はエアーポンプで供給するようにし、水槽内にグリーンが欲しい場合は人口水草を使用するとよいでしょう。
SAKURAKOIキャラバン
SAKURAキャラバンについて
店舗やイベントなどで『SAKURA KOI』を体験・販売する出張プロモーションです。
普段目にすることのない錦鯉を間近で体験できますので、集客への貢献が期待できます。
希望する方は購入することもできます。
実施概要
会場:さまざまなイベント会場や熱帯魚を販売している店舗など(国内限定)
必要スペース:屋内(6m× 6mのスペースと電源が必要)
スタッフ:当協会スタッフが設営・イベントを運営
費用など:個別にご相談ください
アンケート:来場された方に錦鯉に対する興味などをお聞かせいただきます。
実施希望の方は、当協会までお問合せください。